スーパーカブ110 ボアアップ ハイコンプピストンの考察
スーパーカブ110エンジンのオーバーホール
エンジンをバラし、ついでに、じっくりと観察(p_-)
こんな機会しか、なかなかナイですから(^_^;)
左から、SP武川・エンデュランス・ノーマル のシリンダー+ピストン
ピストンだけ、並べて見る(p_-)
エンデュランスボアアップキットは、ヤフオクで手に入れた中古^^;
武川とエンデュランスのピストンπ=直径は、変わらない
当然ノーマルより、一回り2mほど太い
が、
武川のピストンの中心部がチョット飛び出て=膨らんでいる
エンデュランスとノーマルピストンは、チョット凹んでいる
うっ〜む これが、高圧縮比=ハイコンプのピストンの特徴なのか〜(゚∀゚)
てなことで、
高圧縮=ハイコンプについて、調べてみました
ハイコンプとは
「ハイコンプ」=ハイコンプレッション。高圧縮比のことです。どこから「ハイコンプ」と呼ぶのか線引きは知りませんが、純正以上かな?
「ハイコンプピストン」と言う場合は、純正よりもトップの形状を大きくして燃焼室容積を減らした形状を指します。
エンジンは、混合気を吸い込み、それを圧縮して、点火、膨張させてエネルギーを取り出していることはご存じと思います。
圧縮比が高くなると、混合気をより強く圧縮して、燃焼後はより大きく膨張できます。
これで高出力を狙おうというわけです。
デメリットとして、ノッキングが発生しやすくなる。
また「強く圧縮する」と言うことはそれだけ大きな抵抗を受けることにもなるので、単純に効率が上がるばかりではありません。
点火時期の調整も必用なことも。
改造で圧縮比を高める場合には、ヘッドガスケットの耐久性(薄くしたなら特に)をはじめ、ピストンやコンロッドなどへの負担も大きくなります。
ヘッド面研やガスケットを薄いものにして圧縮を上げる場合には、4stだとバルブタイミングもずれる(クランク〜カムシャフト間が短くなる)ので再調整が必用となります。
とのこと
参照
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1222730847
ちなみに
バイクエンジンの構造←ココ非常に勉強にナリましたm(_ _)m
ノッキングとは
つまり、
高圧縮したガソリンと空気は、燃焼しやすいので、
かってに点火=爆発 しやすくなる=プラグの点火時期とずれる
なので、
点火しにくいガソリン=オクタン価を上げたガソリン
だから、ハイオクガソリンを入れるのね〜(゚∀゚)
と・・・いうことは
ディーゼルエンジンは、もともとハイコンプ仕様ってことか?
てなことで、
クランクピンに差し込んで、
南海部品に注文した
ガスケット上下の入庫待ち デス(*´ω`*)