スーパーカブ110 レギュレーターとPGM-FIユニットの考察

スーパーカブ110のレストアやエンジンオーバーホールの作業のなかで、
私的に、一番苦手なのは、

電装系
スーパーカブ110JA07 パーツリスト ワイヤーハーネス
そのなかで、
パーツとして、高価なのは、
1.PGM-FIユニット12800円
2.レギュレーター8200円

PGM-FIユニットの仕組み

私的にザックリとご説明いたしますと

エンジンのガソリンと空気の混合比を電気的にコントロールする部品のこと
ちなみに、
昔のカブにあるキャブレターは、それを物理的=機械的にコントロールしている

つまり、酸素が足りない 燃料が足りないを、3つのセンサー(温度・燃料・空気圧力)で、感知し、
それで、吸気と燃料の量を調整する 機能 

で、その電気信号をスロットルボディーに伝える


スロットルボディシステムモジュ―ルは、
デバイスボディ内に3つのセンサーを配置している。

吸入空気温(Ta)センサー:吸入空気の温度を測定できるように、センサーの先端にあるセンシング部を、スロットルバルブ上流の吸気管通路内面から突き出して配置。センサー端子部はECU基盤に直接取り付けることでコンパクト化を図っている。

スロットルポジションセンサー(TPS):スロットルシャフト端部に位置し、スロットル開度を直接検出している。スロットルシャフトとセンサー回転子は、作動ヒステリシスをなくすためにスプリングを介して結合されている。このTPSはデバイスボディに直接はめこまれ、外部との気密はポッティングにより確保されている。

吸入負圧(Pb)センサー:ECU基盤上にセンサー素子が直接取り付けられており、スロットルボディのスロットルバルブ下流に設けられた連通孔と繋がっている。


ホンダホームページより

つまり、
スロットルボディーに設置している3つのセンサー(温度・燃料・空気圧力)の電気的数値をPGM-Fiユニットが
演算し調整して、スロットルボディ−に伝え、吸気と燃料の量を調整している

って、ことかと^^;

レギュレーター レクチファイアの仕組み

レクチファイアは発電した交流電気から直流電気に交換する装置
レギュレーターは電気の電圧を整え、過充電を制御する装置
で、その2つの装置が一体になっているのが、レギュレターレクチファイア

つまり、
ジェネレーターから発電した交流の電気を
レクチファイアで、直流に変え、
レギュレーターで安定した12Vの直流にして供給する


なので、これが、壊れると
電気系
テールランプ・ブレーキランプ等が切れたり、点灯しなくなったりする。

まっ、とにかく この2つのパーツ、あまり故障したり、交換することは、ナイが
壊れると、厄介なことになる、
ひじょ〜に 重要なパーツなので、

役目や仕組みぐらいは、ザックリと 理解ぐらいは・・・・・・^^;

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