ハンターカブ・新型ハンターカブ・クロスカブ初代・クロスカブ現行型の4台の考察

最近、巷で話題となっております。

ハンターカブの仲間達?=レジャー・アウトドア仕様のカブ?
について、チョットまとめてみました。

ハンターカブ CT110


このカブは、カブ系の中でも、かなり異端なモデル

製造中止モデル
オーストラリアのモデルを最後に生産を終了した2012年から、ほぼ7年たった現在でも、非常にコアなユーザーを獲得してる

まずミッションが 以前のカブのようなロータリーミッションではなく、
スポーツタイプと同類の リターンミッション

最近のカブ110系も同じなんですが、
カブは、かき上げるのではなく、シーソーのように、常にシフトを押し込む方式
そのおかげで、靴先が削れないし、長靴のような先が太い靴でもシフトが可能
ですが、

ハンターカブは、シフトをつま先でかき上げる=普通のスポーツタイプのバイクと同じリターン式

カブのようで、カブでナイ 
慣れないと、間違える=シフトミスが~〜〜〜(*´ω`*)

更に、
モデルにもよるが、サブミッションとしてスーパーローのギアがある

6Vと12Vの仕様やオーストラリア・アメリア仕様など、様々なバリエーションがり、中古で購入する場合には、注意が必要

自動クラ遠心クラッチ=手動クラッチがないのは、従来のカブと同じ

従来のカブとの大きな違いは、このクラッチ操作以外は、
ブロックタイヤやアップマフラーなど、 そのワイルドな外観が特徴

ただ、現在のカブでは、当然のFI(フューエルインジェクション)ではなく、
従来のキャブ仕様ため、始動性やサウンド・燃費などに違いが
が、

それが逆にコアなユーザーの心を捉えて離さない原因の一つかと・・・・

新型ハンターカブCT125

2019年 東京モーターショウで初お目見え(^o^)

9年ほど前に製造中止となった、往年のCT110を、現代のホンダの技術で復刻し、
プロトタイプとして、発表された。
巷の噂では、量産型もたぶん この装備を周到するのでは? と
スーパーカブC125やモンキー125の開発で知られる、ホンダがタイに開設した
デザインR&Dセンターで、制作

タイでもカブは、ネオレトロのブームの影響で、C125などが人気なようで、

たぶん=私的予想
そのフレームは、c125を基本にし、エンジン(グロム・モンキー125・C125)と基本設計は、同じかと
なので、当然Fi=フューエルインジェクション
が、オフ車の標準装備? のキックがナイ かと

クラッチシフトは、当然 現在の普通のカブ?同様
1ダウン・3アップの4足リターン
C125系と同じ かと
昔のカブ? 鉄カブ系は、ロータリー式

お値段は、40マン以上50マン以下 かと
まっ、両輪ディスク+ABS標準装備 なら お値打ちかと

初代クロスカブ EBJ-JA10

2018年 現在でも なんとか新車か、新車同様で購入できるモデル

自転車のクロスバイクのように、マルチパーパス(多目的)
つまり、オン・オフロード 両方をクロスさせたカブのイメージだが、
現行型クロスカブが出た今となっては、中途半端な印象に

オーストラリアの郵便カブ メールデリバリーMDをベースにしているためか、
大柄で、足つきやハンドルまでの距離は、従来のカブより遠い
小柄な人(女性ユーザー)などには、ちょっとキツイかも

オフロードというより、ビジネスバイクに近く、レジャーバイクを意識した割には、デザイン的要素が強い印象

歴代のカブの中では、かなり異色でレアなモデルなのでは?
ハンターカブでもなく、プロでもない といった

そして、

新型クロスカブ110(JA45)

より初代ハンターカブを意識したデザイン

新型クロスカブ専用のブロックっぽい タイヤを標準装備

カブの象徴でもある、レッグシールドを潔く捨て、
ヘッドライトまわりも、よりアウトドアやヘビーデューティーにシフト

アップマフラーじゃないのが惜しい
が、とりあえず、メッシュデザインで雰囲気を

ざっと、4車を見比べると
共通するコンセプト=キーワードとして、
オフ・レジャー・クロス・マルチパーパス・アウトドア・遊び心・ヘビーデューティーなどの言葉が浮かぶ

どのモデルにしろ、従来のカブのイメージ=キーワード ビジネス・プロ仕様・地味・質実・年寄り・おっさん などのイメージを払拭した
新しいカブのイメージにチャレンジしたモデルだと

「カブって?」・・・・・・・
遅い・ダサい・とっさんバイク?カッコわる〜〜って、イメージが

でも気になる
でもそのままじゃ〜 ってなユーザーや
カブを すでに一台持っているユーザーが 遊び用に、もう一台

そんなユーザーには、最適なモデルかも
つまり趣味性にシフトしたカブってことですかね?

もちろんれっきとしたカブですから、耐久性やメンテナンス性・燃費などは実証済み
通勤・通学・ツーリングにも 最適。

追伸
に、しても
カブ主 4年目ですが、

最近、カブの話題が 花ざかり のようで(^o^)
スーパーカブのイメージも随分と変わったような?



これは、👆
花かざりか??????m(_ _)m



モトチャンプ 2019年 11月号 通巻499号


追伸
誤字脱字が多くって m(_ _)m
修正しました。








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