カヤバ KYB MGS330T 再塗装のため分解 スーパーカブ110JA07 レストア用

ヤフオクで落札した、スペアーのお宝リア・サスペンション
これを今レストア中の走行6万5千キロのスーパーカブ110JA07にインストールしようと企てる(-_-;)
(実は、MGS330をヤフオクで落札しようと物色したが ライバル強気で予算オーバーだったので(*´ω`*)

再塗装のため、分解
分解する方法は、
一人では、チョットムリ
なので、息子(現小学校5年生)にリムの取り外しを依頼・ω・
(画像では、スプリングを押し下げる作業ですが、実際は、私がやりました)

スパナ2本でスプリングを押し下げ、その空いたスペースで、トップのリング(皿?)をはずす

簡単に抜けました\(^o^)/
後は、再塗装ですが、

その前にロッド式減衰力調整(3段) 調整やオイル漏れなどの状態をチェック(p_-)

このカヤバ KYB MGS330Tとタダの330とは、タンクが有るか無いかの違いだけで、仕様は、全く同じだと
(330Tは、総アルミボディーで、ダダの330は、たぶん鉄)

で、このカヤバの減衰力調整方法ですが、車体から外した状態じゃないとできません。

車体から外した状態で、ボディ側を基準として、ロッド側の先端を回転させることによって減衰力を調整

回転させると、1回転する中で「カチッ・カチッ・カチッ」と3回音がします。

これは、90°回転させると音がして、1か所だけ音がしないところがあります。
分かりやすい様に、右回転で考えるといいと思います。

連続して音がする順番にすると、
0°・・・弱
90°・・・中
180°・・・強(一番動きが渋くなる)
270°・・・音がしない
という順番になります。

ロッド側を回転させると、上下の方向がずれますが、この時に若干ロッド側を押し込んだ状態で回転させると、カチッという音がしないで回転させられます。
この状態で、上下の位置調整してください。

スプリングを外した状態で確認すると、どのくらい違うかがわかります

で、私的好みとして、
ロッドの減衰力は、極力弱い(つまり、柔らかい状態)が好み

私のカブの通勤コースは、直線が少なく道の状態が非常に悪い田舎道なので・ω・
通勤コースのメインがバイパスなどの場合は、逆かと

なので、
カム式スプリングイニシャル調整(5段)も一番バネレートが低い状態
(一番柔らかい状態にセッティング)

それでも、ノーマルのリアサスペンションより、充分に道路の凹凸のトレース感(追従性)はありますし、

剛性感は、さすがは、カヤバって感じです(^o^)

後は、カウルの色(プコブルー調、世田谷ブルー)の色に合わせて、コイルとボディーを何色にするか?

それが悩みどころ(・∀・)

参照サイト
カヤバメーカーホームページMGS330
http://www.kybclub.com/MOTORCYCLE/MINIBIKE.html
GO!GO!マッドライダー
http://mad-rider.cocolog-nifty.com/blog/

コメント

このブログの人気の投稿

スーパーカブ プロやリトルカブに、14インチタイヤの考察

フューエルパイプの簡単な外し方(゚∀゚)の考察スーパーカブ110JA07

パーツの流用(使いまわし)が自由な新型クロスカブの考察

スーパーカブ110JA07サービスマニュアル全PDF化

スーパーカブ ミシュラン タイヤの考察 M35からCITY EXTRA へ

スーパーカブ 鉄リム派VSアルミリム派の考察

唯一稼働のスーパーカブ110JA07の風防 ウィンドスクリーンを 交換(^O^)

クラッチ版の交換(スーパーカブ110JA07のエンジン)

スーパーカブ110JA10 ニュートラルランプの点灯が不安定なワケ が解決(^O^)

カブにチューブレスタイヤは履けるのか?