スーパーカブ110JA07 PRO サービスマニュアル 考察②

先日は、サービスマニュアルの購入動機や入手方法などをご紹介しましたが、

今日は、私なりの使用方法やサービスマニュアルそのものの魅力などをご紹介しようと思います。

まずは、魅力でについてですが、

カブを末永く愛し乗り続けるために、サービスマニュアルというモノは、必携のもの、バイブルみたいなものだと思います。

みなさんもバイクを修理、メンテナンス、カスタムをやる場合、とりあえず、何らかのパーツを外すことから始めると思います。

バイクを買ってある程度乗り続けると、まずは、ガソリン補充から始まって

オイル交換→チェーンの伸び調整→ブレーキのあそび調整→タイヤ交換→

バッテリーの交換→ライトのバルブ交換

ここまでは、なんとか自力(サービスマニュアル無しでできるかも)

 
しかし、事故ってカウリングが破損、ハンドル、ステップ フロントフォーク、はたまたフレームの曲がり等などが起きたら、

もうお手上げ(T_T)

もちろん 初期のメンテに基本であるオイル交換でさえ、

規定量は? 適正粘度は? ドレンボルトの締め付けトルク値は? などなど

様々な疑問が出てくると思います。

そこで、サービスマニュアル



サービスマニュアルがなければ、指定の基準もわからず、適当?に入れ、適当に締め付ける

この適当という根拠のない作業が積み重なると、後々様々なトラブルや不安を抱えることになるはず。

「日常の足なんだし、カブはサラダオイルを入れても走るっていうし」などという え~かげんなことを繰り返すとかならず痛い目に合うのです。


実は私も高校生の頃、親父のカブを乗り回したあげく、興味本位からオイル交換にチャレンジ、

多分ココだろうと適当にドレンボルトを開け、ガレージにあった適当なオイルらしき缶から適当な分量を入れ、適当に締める をやっていました。^^;

そして やっちゃったのです。

素人がよくやりがちなミス。

ドレンボルトを締めすぎ ドレンボルトをねじ切る という 重症修理対象

ボルトは締めれば締めるほど 良い、安心 といった根拠のない作業がよんだ アホなやらかしです。 

コレを知った親父からは、怒りの鉄拳。オイルパン交換という重症修理のため、私の小遣いが減額。

そんな痛い目も すくなからず、バイクいじりの人は 経験があるのではないでしょうか?

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