スーパーカブ110に続いてC125もロングストロークの新型エンジン搭載か?
最近、ど〜〜も、 スーパーカブのエンジンが ロングストローク に変更されるとの・・・・噂が 海外=タイからの発信なので、日本、国産のスーパーカブに、即導入されるかは、定かでは無いが? スーパーカブとて、今やグローバルなバイク 国内より、海外、特に東南アジアやインドが、最大のマーケット 当然、最新バージョンは、海外から導入される傾向にあるのは、致し方が無い(-_-;) で、今更ですが、 ロングストロークエンジンとは? のおさらいを^^; ピストン側では、 ボア(シリンダーの内径)がストローク(上下する行程)の長さより大きいエンジンの事。 シリンダーでは、 逆にストロークの方がボアの大きい(長い)エンジンの事をロングストロークエンジン、同じ長さの場合はスクエアと言います。 ロングストロークのメリット・デメリットは、 ロングストロークになるほど燃費と低速トルクが良くなるけど馬力が低くなる。 つまり、回転数を上げることが難しくなる。 それは何故か? 物理的に、コンロッドが長くなり、往復に時間がかかる。 それに対してシリンダーの面積(直径)が小さいので、 当然、バルブも小さくせざるをえない。 と、言うことは、高回転での排気効率が、悪い つまり、 高回転にできない=馬力を稼げない って感じかと ショートストロークになれば、なるほど燃費も低速トルクも悪くなるけど馬力が高くなる。 マルチシリンダーの馬力優先のスポーツバイクによく採用されています。 なので、 ロングストロークのエンジンは、トルク重視の出足優先で、燃費に有利 まさに、単気筒のスーパーカブには、最適なエンジン設計 そういった意味で、 今回、新型スーパーカブのロングストロークエンジンの採用の 目的 ホンダさんの意図・戦略 は? 低燃費や新規格の排ガス規制に対応すべく、高効率化したエンジンをベースに 多品種(ハンターカブ・スーパーカブ・グロム及びスクーターなど125〜150cc)などと共有することによって、生産効率を上げ、コスト削減やグローバル市場を席巻することだと、私的には思います。 さすがは、 世界のホンダ のグローバル戦略の一環ですね(・∀・) まっ、 私的には、当分国産のスーパーカブは、110じゃ〜〜ないでしょうか? それに、エンジンが125ccになっても、ロングストロークになっても、 カブは、カブですから...